實語教狂画童学 山高故不貴 以有樹為貴 歌川国芳 1848~1853年頃
山高故不貴 以有樹為貴 山高きが故に貴からず 木有るを以て貴しとす
人肥故不貴 以有智為貴 人肥えたるが故に貴からず 智有るを以て貴しとす
富是一生財 身滅即共滅 富は是一生の財(ざい) 身滅すれば即ち共に滅す
智是万代財 命終即随行 智は是万代の財(たから) 命終われば即ち随って行く
玉不磨無光 無光為石瓦 玉磨かざれば光無し 光無きを石瓦とす
人不学無智 無智為愚人 人学ばざれば智なし 智無きを愚人(ぐにん)とす
倉内財有朽 身内才無朽 倉の内の財は朽つること有り 身の内の才は朽つること無し
※参照サイト:実語教(ルビ) 実語教 | 長岡けいすけオフィシャルウェブサイト
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