yajifun
休むに似たる下手の考え
2011年9月15日木曜日
教導立志基 三十一 富田信高 月岡芳年
教導立志基 三十一 富田信高 月岡芳年 1885年12月
"富田信高 安濃津の城を守る 毛利吉川等之を攻め兵を進めて入らんとす 信高乃ち城を出て闘ふ時に容顔美麗鎧冑鮮明なる一壮士あり 信高の馬前に来り槍を揮て敵兵を斃すこと十数人 敵為に敗走す 信高其誰なるを知らず 城門に入るに及び壮士聲(声)を擧(挙)て
君恙(つつが)なきや
と 之を視れバ其妻浮田なり 信高愕(おどろ)き且喜び今日の捷(勝 かち)ハ實(実)に卿(なんぢ)の力なりと大に賞讃せるとぞ 紅雲舎東窓 識"
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